前回のブログで、リフィルが見つかり、ボールペンとしては復活しました。
だがしかし、このボールペンのキモは『時計』。
時計機能があるから、珍しく、面白いのだ。
30年振りに発見した時、ボタン電池が入ったまま。電池液漏れしていて、ボールペンの電池受け口の金属スプリングが腐食して折れてました。。。。ただ、液漏れは目に見える範囲だけらしく、緑カビを拭き取ると、比較的綺麗。(スプリングは折れてますが)
昨夜、対応電池SR41Wを購入してセットしてみました。。。。。。。
あ、液晶が反応する!!!
ダメ元だったので、まさか液晶が復活するとは思いませんでした。
でも、反応は極めて弱々しくて、蓋を閉めると消えます。 その原因はスプリング。 かろうじて残っていたスプリングの先端の接触が悪いから。
そこで、ティッシュを小さく切って丸めて蓋に入れ、蓋を閉めることでボタン電池に圧力が加わるようにしたら、思惑通り復活!!
S1ボタンを押して、時刻設定を行い無事復活です。
ただ、一カ所液晶欠けが。。。。一応11:07分なの。。。。。
このデジタル時計、ちょっと凄いのが「日付表示」機能付。S2ボタンを押すと2秒間ほど日付を表示してくれます。
今日の日付
このボールペンを使用していたのが中学生の頃。。。。。数年間は使っていて、いつの間にやらしまい込んでから25年以上は間違い無く経過しています。
保管コンディションも良かったのかもしれません。
でも、デジタル部品も一部液晶欠けのみで、他は完全に動作しているって。。。。。。。。Made in Japan って凄くね????? 自分はかなり感動しています。
きっと世界中で「1980年代のデジタル時計付ペン」を現役で利用しているのは、きっと自分一人だろうなと、悦に入りつつ行けるところまで大切にこのペン使い続けます!!
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煩悩と無心
前回のリフィル交換で170円。 そして今回の電池は144円。 300円ちょっとで完全復活。
改めて声をあげよう。
「良い物は良い。良い物は購入時の値段は張るが、一生使い続けられる」
流石にデジタル部品は長持ちしないだろうとうは思いますが、ボールペン機能はきっと一生使い続けられるだろうなと感じます。



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