2014年9月3日水曜日

コスパ最高の万年筆 プラチナ万年筆株式会社「プレピー」

今年夏前に万年筆の魅力を知り、セーラー万年筆の万年筆を何本か買いました。

ますます万年筆にハマりました。 ”書く”行為が楽しいです。

でも、ちょっと仕事で万年筆を取り出しづらい。
個人で楽しんでいるであって、「他人に見せびらかしたい」わけではないのです。
万年筆を使い出したことで、ボールペンを捨てたわけではないのですが、書き味が全然違うのであまり使いたくない。。。。。そういうジレンマ。

万年筆もピンキリ。100円~数十万円まで幅広い価格帯があります。

PILOT社では入門用万年筆「KAKUNO(カクノ)」が定価1000円(税別)人気ですね。

ふと、ネットサーフィンをしていると、とある万年筆の情報を得ます。


プラチナ万年筆株式会社 『プレピー』

定価200円(税別)の万年筆です。。。。。。。。えっ!?安くない???? 否、本当です。

昨日、街の文具店で訪ねてみたら、有りましたので早速購入。

見た目がボールペン。万年筆には見えません。

でも、蓋を外せば立派な万年筆。ペン先はステンレスペン先。

価格・見た目は完全に自分の理想通り。そして気になる書き味は。。。。。


値段から予想していたよりも良い!スムース!(考えあって緑インク使ってます)
※プレピーの線の太さは0.5と0.3二種類。僕は0.3を購入。想像よりも太めな線です。

 このブログでプレピーを知った方は是非ネット検索でプレピーの情報を知って欲しい。
200円(税別)なのに、この万年筆かなりのこだわり技術を搭載しているのだ。
  • ステンレスペン先だけど、一番先頭のペンポイントには凄い超合金が使われている
  • 万年筆の弱点「少し放置するとインクが渇く」ことを、二重の特殊キャップで1年放置しても書ける(らしい)
  • インクカートリッジにボールベアリングを採用。最後までインクを使い切れる
  • インクコンバーターも利用可能!
なんか凄い。200円で本当にいいのですか??と思ってしまう。。。。。でも、200円で帳尻を合わせている部分も有る。ボディー&キャップは安価なプラスチック材質なので、耐久性が問題なのだ。いわゆるヒビ割れ現象。

 200円(税別)でしっかりと万年筆の魅力を堪能できます。200円なので、ガシガシ使えます。個人的には「KAKUNO(カクノ)」よりも、このプレピーを万年筆デビュー最初の一本目として推したいですね。

因みに。。。。昨日100均のダイソー立ち寄ったら「100円万年筆」「100円万年筆専用インクカートリッジ黒」が売っていましたが・・・・・・これは流石に買う気が起きませんでした。ネット検索したらう~ん予想通りの使用感らしいです^^;

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煩悩と無心


万年筆=高級品 こだわりの文房具 というイメージ。実際にその路線でデジタル隆盛な現代で市場を守ってきているのだと思う。

今回のプレピーは「完全実用派」。低価格なのでガシガシ書きまくって、使い倒すのが良い。

でも、こういう一本を手にしてしまうと「大切に使いたいと思っている高級万年筆」に手が伸びなくなるパラドクスが。

一人の人間が、同じ用途の道具や品物をいくつも購入するものではないな。。。。と個人的には思いました。

何だか地味に万年筆コレクションが増えてます。これらの万年筆は全てを常に使い続けていこうと思っています。愛でるだけのつもりは毛頭無し。 高級万年筆でも使ってなんぼ。

ただ・・・・・・今現在LAMYサファリがとても気になる自分がいる。。。完全に煩悩だな^^;

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